大阪天神祭概要
 大阪天神祭りの主旨を平たく言うと、普段は大阪天満宮におられる神さん(菅原道真の御神霊)に、毎年7月24・25日、氏子たちがそれぞれの地元をご覧になっていただくという行事です。神さんに御出でいただくわけですから、それなりの礼節とマナーが必要なのは当然のことで、とりわけ、神さんがお乗りになる神輿はにぎにぎしく荘厳に、かつ威勢よく担ぐのは必須条件となります。神さんを受け入れる環境作りが必要なのも言うに及びません。神輿の前後を趣旨を凝らしてお供をしたり、地元で歓迎行事をしたり、各氏子の玄関には敬意を示す何らかの表現が必要な場合もあります。芸人たちは神さんに日頃の芸を見ていただこうと必死で芸を披露します。陸上に御出でになるのが陸渡御、川面に御出でになるのが船渡御です。神さんは、25日の夜10時に天満宮にお帰りになって天神祭りは終了となります。
 以下の行事はその一環として執り行われていると言えます。尚、祭の運営は、御鳳輦(ごほうれん)講・天神講・地車講・太鼓中・どんどこ船講・御羽車(おはぐるま)講等30余の講が結成されています。
日 程
宵宮祭
(よみやさい)
7月24日
鉾流神事(ほこながししんじ) 祭り開始(午前8時50分〜)
催太鼓(もよおしだいこ) 陸渡御列を盛り上げる独特の太鼓です。
獅子舞・龍踊り・傘踊り 傘踊りの大行列は壮観です。
地車囃子(だんじりばやし) 境内にて終日祭りを盛り上げます。
お迎え人形展示 神様をお迎えする人形です。現在17体(平成20年)
町内神輿宮入 ※ギャル神輿は1982年の第2回より参拝許可
本宮祭
7月25日
陸渡御(りくとぎょ) 天満宮から繰り出される行列は圧巻です。
船渡御(ふなとぎょ) 御鳳輦(ごほうれん)奉安船を中心に展開されます。
船上祭 毎年趣向を凝らした出し物登場
奉納花火 7時から5000発もの見事な打ち上げ花火の祭典
還御祭 本殿午後9時30分〜祭り終了(午後10時)
     祭りは楽し!
 天神祭りを楽しむには氏子になって当事者として直接参加する方法と、観客として祭りを盛り上げる間接参加があります。いずれもそれぞれに楽しさがあり、大阪の夏の風物詩として誰もが満喫できます。